生き物を飼育する方に言いたいのですが、

飼育を始める前に、この生き物はどのくらいまで大きくなり、どのような設備が必要で、快適に生きる方法、命の大切さを考え、天命がつきるまで、面倒を見てあげて下さい。

どのような生き物に対してもいえるのが、飼えなくなったら、捨てるとか、面倒を見きれない方は、生き物を飼わないでほしいと思います。

 

ショップに居る時は小さくても、飼育している間に思ったより大きくなる種類も多々います。

買う前にこの魚は、大人になったらどの位の大きさになるか、調べておきましょう。

 

スポンサードリンク


 

大型になる種類の場合で、どうしても飼育したいという事であれば、まずあなたの飼育環境で飼えるのか考えてみましょう。

もし将来的に飼えなくなる可能性があるならば、買う前にショップに大きくなったら引き取ってもらえるか、確認しておきましょう。

プレコ稚魚

 

比較的よくある淡水熱帯魚での例えの話で、ここではプレコを例えにしますが、5cm位の小さいプレコが苔取りもしてくれて可愛いと思い購入し、飼育している内に段々大きくなり30cm~50cm位になる種類もいます。

大きい水槽が必要になったけど、大きい水槽を買えない又は置けないという状況になり、その辺の川や池に”捨てる”と言ったら語弊があるかもしれないので”逃がす”としますが、通常の熱帯魚は、普通の日本の気候では冬の寒さに耐えられず死んでしまう事が多いのですが、暖かい地域や暖かい排水が流れ込む所や温泉が近くにある場合など、日本の冬でも生存する事があります。

熱帯魚は、外来生物です。

絶対に、捨てたり逃がしたりしないようにしましょう。

プレコ成魚

 

店で買う時は小さくて大きくなると知らず購入し、大きくなってしまい、自分の手におえず飼えなくなり、捨ててしまう人がいるようですね。

飼う前にどれ位大きくなるかとか性格も調べ、自分の手におえるか考えて欲しいですね。

このままだと、外来生物として規制が厳しくなるばかりです。

 

スポンサードリンク


 

人間は、熱帯魚に癒されますが、熱帯魚にも癒される、いい環境を作ってあげましょう。

いかに、飼育魚の環境にあった、自然に近い環境を作るか考えてみて下さい。

あなたが飼っている魚は、自然環境下では、どのような環境だったか、インターネットで、魚の種類名 分布などで調べ、その地域の環境などを調べるとある程度分かると思います。

簡単に調べるには、熱帯魚の販売ページなどに「飼育条件」などが書いてありますので、参考にしてみてください。

 

熱帯魚にも癒される、いい環境を作ってあげることで、長生きしてくれます。

コリドラスは、ちゃんと世話をすれば、10年以上は当たり前です。

大抵の小型テトラ類は、寿命2~3年程度と思われている方が多いようですが、ろ過や飼育環境をちゃんと勉強することで、何倍も長生きさせることができます。

10年以上長生きしたラミーノーズ・テトラ

 

8年生きたカーディナル・テトラ

 

あなたの飼育技術の上達により、飼育魚が長生きし、魚種によっては繁殖し、飼育魚の購入はあまり必要なくなります。

あなたの可愛い飼育魚達を良い環境で健康に長生きさせ、あなたが癒されましょう。

 

スポンサードリンク


 

 


アクアリウムランキング

 

にほんブログ村 観賞魚ブログ 熱帯魚へ
にほんブログ村

 

 

熱帯魚Aquarium楽々水槽管理トップページへ