- 投稿 2017/03/31
- アクアリウムを始める前に知るべき知識
新規水槽を立ち上げる時に、まず考えないといけないのは、
どのような水槽にするかです。
・淡水小型熱帯魚水槽
・淡水エビ水槽
・底砂に植える水草水槽
・流木や石に活着させる水草水槽
・それらの複合水槽
などがあります。
レイアウトをどのようにして、どんな魚を飼うか楽しみですね。
初心者のよくある失敗例として夏によくあるのが、金魚すくいをしてきて急遽水槽を立ち上げ、水槽へ投げ込みフィルターだけ入れ、すぐに金魚を導入の方が多いですが、そんな事をすると、餌やフン等有機物から毒となるアンモニアや亜硝酸塩が増え、どんどん☆になり最後1~2匹残るという例が多いようです。
その他にも、熱帯魚を衝動的にほしくなり、水槽セットと一緒に熱帯魚など飼育魚を買って来た、という方もいらっしゃるでしょう。
◎水槽は小さい程、温度管理が難しい
それは、水量が少ないので、外部からの温度の影響を受けやすいからです。
冬は、ヒーターの能力が合っていれば、ほとんど問題ではありませんが、夏の高温対策が大変になってきますし、魚自体も、急激な温度変化に弱い種類がほとんどですから初心者の方こそ、40cm以上の水槽で飼い始めるべきです。
一番のお勧めは、大きすぎず小さすぎない、手入れも比較適しやすく、その上器具などもバリエーションが多く、安く入手しやすい、60cm標準水槽(60x30x36cm)がもっともお勧めです。
「水槽を維持する為に行う作業や知識」のカテゴリーに、暑い時期や寒い時期の対策方法などを書いていますので、参考にしてください。
魚を飼う・アクアリウムを始めるには、前もって準備が必要です。
まず下記リンクで、勉強をしましょう。
水槽を立ち上げる時に、ろ過の事が分かっていないと、飼育魚を☆にしてしまう事になりますので、下記リンクで、ろ過の勉強をしましょう。
先に水槽を立ち上げてから、あなたの飼いたい飼育魚を導入するようにしましょう。
◎一般的に、水槽とのセット販売されているのは、上部ろ過や外部ろ過・外掛けろ過などがありますが、セットやメンテナンスが簡単という意味で言えば、上部ろ過が勝っていますが、水槽の上がかなりふさがれてしまう事と、重量がかかるので、フレームレスの水槽で使用すると水漏れや崩壊する事があるのが難点です。
・上部ろ過についていえば
使用する場合、メンテナンスは楽ですが、付属のウールだけでは生物ろ過は微々たるものなので、水に浸かる開いたスペースに、好気ろ過のバクテリアを増やす多孔質ろ過材を入れると生物ろ過能力が上がります。
上部フィルター60cm水槽LED照明ヒーターなどのセット
上部ろ過は、水槽上部に重量がかかるので、フレーム付き水槽です。
コトブキ工芸 kotobuki プログレ600 8点 LED 60cm水槽セット
(画像をクリック・スマホはタップすると商品の詳しい情報や購入もできます)
超多孔質ろ材 リングプラス 1L
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・外掛けろ過についていえば
初心者でも簡単に立ち上げる事ができるのが、主に物理ろ過と吸着ろ過を組み合わせた、外掛けフィルターですが、このままでは生物ろ過の能力が低いので、外掛けフィルターの水に浸かる開いた部分に、好気ろ過のバクテリアを増やす濾過材を入れるとよいでしょう。
外掛けフィルター40cm水槽LED照明などのセット
コトブキ工芸 kotobuki レグラスR-400 LEDエコライトセット
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ヒーター・サーモ・水温計などは、付属していません。
ヒーターは、日本の一般的な気候の地域では100Wを推奨
テトラ 26℃ミニヒーター 100W 安全カバー付 MHC-100 淡水専用 SHマーク対応 統一基準適合
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エヴァリス きっちり計れる水温計
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水温と気温を測定し、メモリー機能搭載で、最高・最低気温と水温を記憶します。
背面フックとスタンドで、様々な場所に設置することができます。
背面フックは厚さ8mmまでのフチなし水槽にフッキングできます。
日本動物薬品 ニチドウ マルチ水温計 H
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私はフチあり水槽を使用していますので、背面フックでメタルラックに2個設置しています。
超多孔質ろ材 リングプラス 500mL
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・外部ろ過器についていえば
生物ろ過や物理ろ過・吸着ろ過は入れる濾過材によってできます。
最近のものは、比較的簡単にセットできるようになっていますが、上部ろ過や外掛けろ過より設置が難しいという点があります。
外部フィルター60cm水槽LED照明のセット(ヒーターや水温計などは、付属していません)
テトラ ラウンド グラスアクアリウム600 LEDセット
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外部フィルター60cm水槽LED照明ヒーターなどの、これだけでアクアリウムが始められるセット(底砂はお好みで必要ならば購入してください。)
新ハイクオリティ豪華20点 60cm水槽セット High Quality バリューセットの生体引換券付き
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ヒーターが壊れても、ヒーター、サーモ分離型ならばサーモが無事であれば300w未満のヒーターが使用できます。
GEX セーフカバー ナビパック SH160 ~60cm水槽用 ヒーター、サーモ分離型
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ろ過材は、飼育魚の量=数X大きさによりますので、飼育魚の量が多ければ、ろ過材を生物ろ過用の物が多くなるようにしましょう。
超濾過セット ライフ 1L +リングプラス 1L
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外部フィルター激安特価
ろ過方法や水槽・水温・水質は非常に大事ですが、飼育魚や見栄えを考えると、バックスクリーンも非常に大事になってきます。
バックスクリーンの役目は、魚達にとってここが行き止まりだと分からせる為にあったほうがよい。
飼育魚が、なにかに驚いて暴走する事がありますが、バックだけでなく側面にも貼っておけば、水槽の壁にぶつかって弱ったり、☆になる事を軽減できます。
最近では、色々な柄の入ったものが多く楽しめますね。
但し、本当に飼育魚の為を考えると、黒のつや消しがお勧めです。
魚の写真が入ったものは、怖がる事がありますので、やめておきましょう。
セット水槽を選ぶ時注意したいのは、アクアリウムが分かってくると、飼育魚の種類や状態によって、温度変化をつける必要が出てくる事があります。
ですので、ヒーターのサーモは、温度を変えられるものをお勧めします。