- 投稿 2016/11/06
- アクアリウムでのろ過について
最近、熱帯魚を飼育される若い初心者の方が多いので、ろ過にはどのようなものがあるのか基本を説明します。
あなたが、ろ過のことを理解せず飼育魚達を☆にしていても、ろ過を勉強することで、飼育魚達を☆になりにくい、よい水槽環境を作りましょう。
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私も特に初心者の頃、魚達を沢山☆にし、色々な失敗をしてきました。
「生き物の命を大事にしてもらいたい」ので、知る事によって長生きできる環境を作ってやりましょう。
◎ろ過の種類は、大きく分けて基本的に3つあります。
1.物理ろ過とは 水中の目に見え浮遊しているゴミを取るろ過の方法です。
ろ過用品 : 網やスポンジ・ウール等
2.吸着ろ過とは 有害なアンモニアや流木のアク等を吸着させるろ過の方法です。
ろ過用品 : 活性炭・ゼオライト等 吸着限界になると交換が必要です。
3.生物ろ過とは、有機物をアンモニア→亜硝酸塩→硝酸塩へとバクテリアの力でろ過することです。(一般的な好気性ろ過のことで、硝化作用ともいう)
ろ過用品 : 様々な濾過器機 底面ろ過の砂・多孔質ろ過材等
もう一つは、生物ろ過の一種で、通性嫌気性ろ過があります。(硝酸塩を分解し、窒素にし空気中に放出する脱窒効果)
ろ過用品 : 主にエアーリフト式底面ろ過 底面ろ過用の砂等
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◎知は力なり
「知は力なり」と言う言葉がありますが、ろ過を勉強し、ろ過を理解し知識を得ることで、飼育魚達が☆にならずに済んだり、長生きする飼育魚が増えることになります。
あなたも、知識を身につけ飼育魚達により良い環境を作る力を付けましょう。
ベテランの方にとって、生物ろ過の一般的な好気性ろ過は当たり前の事ですが、ろ過バクテリアの事を分からずに飼育している初心者の方も多いので、基礎から書いています。
ご理解下さい。
カテゴリーの「ろ過について」では、
物理ろ過・吸着ろ過・生物ろ過の、好気性ろ過などについて説明しますが、私は海水魚や大型魚は飼育していませんので、主に淡水での小型熱帯魚やエビ類の為のろ過について説明しています。
アクアリウムのろ過について詳しく知りたい方は、
「アクアリウムのろ過について」カテゴリーをご覧ください。
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