水こぼれの為の防水対策について

水槽を設置すると水を扱っているので、水がこぼれる事は、たびたび起こると思って、その対策を考えてみましょう。

どのような時水がこぼれるかというと、特に水換え・換水などの時に可能性が高くなります。

振動や地震で水槽から水があふれる事もあります。

まず気をつけるのは、水をこぼさない事ですが、特に、フレームのない水槽などは、少しの振動でもこぼれる事がありますので、ギリギリまで水を入れず振動に注意し、防水対策をしっかりやっておきましょう。

 

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防水対策を簡単に言えば、水がこぼれても大丈夫な床にする事と、水をこぼさないようにする事です。

電気器具やコンセントには、特に注意が必要で、ショートや感電・火事の元になりますので、水がかからない所へ設置するようにしましょう。

 

03.02.23no1tank水換え中

(水換えの時に流木やアクセサリーを出して置く時も大丈夫)

 

・水がこぼれやすい作業に注意

水換え・換水時は水を抜く時、よく見ていないと、バケツから汚れた水が溢れ出しますので、注意が必要です。

水を注水する時、バケツから柄杓や手桶などで入れる場合もよくあり、バケツに水を溜めホースとバスポンプで水を送る時も、溢れないように注意しましょう。

ろ過器のメンテナンス時も、掃除しようとして外す時にも中に水が入っている事が多くこぼれやすいので、大き目の容器で受けながら、運ぶようにしましょう。

水槽から抜いた水や、給水用の水をバケツなどで運ぶ時、一杯近くまで水を入れているとこぼれやすいので気をつけましょう。

水合わせの時や、冷凍餌を解凍し器に餌と水を入れた物、ブラインシュリンプを湧かす時など、思いつく事を書きましたが、水を扱う事が多いので水をこぼす可能性は高いです。

 

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・防水対策 水がこぼれても大丈夫な床にするには

水が浸透しない素材の板を 水のこぼれやすい場所に敷きましょう。

もちろん、水槽の下から周囲まで、一枚物の防水用のフローリング用シートや板を敷くようにしますが、広さの関係で複数枚敷く場合は、継ぎ目のところに防水テープを貼り、隙間から水が漏れないようにしますが、防水テープも年数が経つと劣化してきますので、早めに張り替えましょう。

 

2006.11.27-2

(水槽の下に重量分散用1cm厚の板を敷き、防水フローリングシートを広めに敷き、その上に断熱防水の板を敷いている)

 

・水をこぼさないようにするには

水槽設置場所の耐重量と水平のところでも書きましたが、不安定な場所や水平でない場所は、避けましょう。

「水がこぼれやすい作業に注意」でも書いていますので、普段から、水を扱っているという気持ちをしっかりと持って魚達の世話をするといいです。

 

水がこぼれる場所によりますが、少々の事であれば拭けば済むので、気にしすぎる事はないと思いますが、畳は強度の関係もありもってのほかですが、高級な絨毯や床材や濡れてはならない場所や近くに設置しないようにする事です。

周りに濡れてはいけない物を置かないようにし、なるべく子供さんや他のペットなど水をこぼす可能性のあるものを水槽に近付かないようにしましょう。

 

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