水槽は、給排水の便利な場所に設置するようにしましょう。

給水や排水場所が水槽の設置場所から遠いと、この先水槽を設置している限り、大変な手間が掛かる事になりますので、なるべく近くに給排水できる場所に水槽を設置しましょう。

 

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◎アクアリウムでの排水

排水場所が遠いと、水換え・換水用の為に抜いた汚れた水を バケツでセッセと運ぶのが辛いですよね。

近くにあれば、楽です。

 

◎アクアリウムでの給水

給水場所が遠いと、水換え・換水用の水を運ぶのが大変ですね。

近くにあれば、楽です。

 

水周り

 

◎多少の距離なら楽な方法はあります

私の場合、給排水できる場所から水槽まで10m程ですが、給水に関していえる必要な物は、

・バケツ

・ホース

・バスポンプ

などです。

 

ホース

 

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○給水の場合、多少の距離ならば、バケツに水を出しながらホースとバスポンプを利用します。

私の場合ですが、水槽の水を溢れさせないようにバケツに溜めながら水を作る水槽へ送ります。

直接ホースで送ると溢れる可能性が高いので、注意しましょう。

バスポンプなら、手元でOFFにすれば止められます。

水を作る水槽で、カルキ抜きと温度調節を行なっているので、水道からの水をバケツからバスポンプの動力を使いホースで送っています。

水を作る水槽がない場合は、カルキ抜きをしなければいけないし、温度合わせもしなければならないので、飼育魚が居る水槽へ直接入れる訳にはいきませんので、バケツに溜めた水のカルキ抜きをし、温度合わせをした水を、他の容器などに送るか、バケツ一杯ずつ水を作りホースとバスポンプで、水槽へ送るようにしましょう。

水槽の水が、あふれないように注意しましょう。

寒い時期は、水がホースを通る間に水温が下がりやすいので、水槽水の温度より少し暖かめにし、送った水の温度も測るようにしましょう。

水槽の水の温度があまり変わらないように注意が必要です。

 

水を作る水槽とは

水換えや換水・足し水用の水を作る水槽です。

私の場合ですが、エアレーションしながら1日置くことでカルキを抜き、ヒーターで温度合わせをしています。

その他、添加したいものを入れ、バスポンプとホースで水槽へ送っています。

(右下の四角で囲んだ水槽で、水を作っている)

 

(水を作る水槽のアップ、45cm水槽2台に投げ込み式フィルターとヒーター)

 

○排水の場合、楽をしようと思えば、給水と同じように多少の距離ならば、ホースとバスポンプを利用して、汲み出す事もできます。

ゴミのない水槽水の換水だけなら、水槽から直接この方法でもいいでしょう。

水換え(底砂の汚れを吸い出しながら水を替える)ならば、ゴミやヘドロも溜まっているでしょうから、バスポンプが目詰まりを起こしやすいので、バケツに汲み出しバケツのまま運び捨てる事になりますが、水槽と排水場所の高低差を利用し、バスポンプを使わずホースでの排水も可能です。

 

但し、稚魚や稚エビが居る場合などは、注意して排水しないと、稚魚や稚エビも一緒に流してしまう事になりかねませんので、なるべく一旦バケツに排水してから、稚魚や稚エビが入っていないか確認しましょう。

見つけたら、大きいスポイトなどで吸い出し、戻してやりましょう。

 

(レッドビーシュリンプの稚エビを救出)

 

私の場合ですが、今まで稚魚はないと思うのですが・・・多分。

というのも、底砂を吸い出しながらの水換えの場合、底面ろ過メインの為、黒茶色に水が濁っているので、特にコリドラスなどの底棲魚の場合、自然繁殖していると繁殖し稚魚が居る事に気付かないで、捨てていた可能性は否定できません。

レッドビーシュリンプの場合は、稚エビが居る事は水槽を見れば分かりますので、注意しながらバケツの水を捨てるのと、色が赤に白ですので見つけやすいという事もいえますが、ミナミヌマエビなどの色が派手ではない水槽内で繁殖できるエビは、色が分かりにくいので、注意が必要です。

 

※注意 台所など食べ物を扱う場所や汚れた水を捨ててはいけないとされる場所もありますので、ご家族に相談の上、水槽から排水した水を捨てる場所を決めるようにましょう。

(あなたは、台所の流しに水槽の汚れた水を流せますか?)
 

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