水槽を立ち上げるのが始めての方でもできる、ろ過能力が高いエアーリフト式底面ろ過の淡水小型熱帯魚の水槽の立ち上げ方を説明します。
その他のろ過器を使ったセットの方法は、器具の説明書をお読みください。
準備の部分は、他のろ過方法でもほぼ共通しています。
初めてアクアリウムを始める方は、失敗を減らすために、下記リンクで勉強してから始めましょう。
アクアリウムを始める前に知るべき知識
水槽を設置する場所・レイアウトや飼育する魚が決まったら、あなたが飼育したい魚を購入する前に、水槽を立ち上げ飼育魚が棲める環境を作りましょう。
水槽を立ち上げるというのは、水槽をセットし水を入れ、様々な機器がちゃんと動作するか確かめて、魚達のフンや残り餌などの有機物を分解し、バクテリアによる毒性の少ない硝酸塩になるよう硝化作用を行なう事です。
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◎数あるろ過方法の中で底面ろ過をお勧めする理由
○底面ろ過のメリット
・ろ過能力が高い
(これは非常に重要です)
・導入費用が比較的安価
○底面ろ過のデメリット(あえて言えば)
・底砂が目詰まりを起こさないよう底砂の汚れを吸い出すメンテナンスが必要
(他のろ過方法でも、底砂の掃除は必要です。)
・エアーリフト式底面ろ過のエアーストーンのメンテナンスが必要
(他のろ過方法でも器具や濾過材のメンテナンスは必要です)
デメリットは他のろ過方法でも必要な事なので、メリットのろ過能力が高いという事が、お勧めする最大の理由です。
但し、底面ろ過は、底砂に溜まるヘドロを吸い出してやらないと、底砂が目詰まりする可能性があるので、底砂面の全体に水草を植えると、底砂のメンテナンスが難しくなります。
このように水草をたくさん植えると、プロホースなどで底砂の汚れを吸い出すメンテナンスが、前の方だけしかできません。
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新規水槽を立ち上げる時に、まず考えないといけないのは、
どのような水槽にするかです。
・淡水小型熱帯魚水槽
・淡水エビ水槽
・底砂に植える水草水槽
・流木や石に活着させる水草水槽
・それらの複合水槽
などがあります。
レイアウトをどのようにして、どんな魚を飼うか楽しみですね。
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初心者でも比較的飼育しやすく、癒される熱帯魚を飼ってみましょう。
小型魚熱帯魚のカラシンの場合、卵を産んでも、稚魚の初期の餌が非常に小さいものでなければなりません。
その為インフゾリア(単細胞微生物群)であっても食べられないほど小さな稚魚は、一般的飼育方法では、増やすことはできません。
ですが、見てて綺麗な熱帯魚達を観賞することで癒されれば、いいですね。
(カーディナル・テトラ)
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初心者でも比較的飼育しやすく、比較的繁殖が容易な種類は、繁殖させる楽しみがあります。
繁殖は、簡単な種類もいれば、難しい種類もいます。
飼育魚達の綺麗な姿や繁殖などが、あなたの癒しになれば、いいですね。
(レッドファントムテトラ・ルブラ)
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